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中途半端な僕の詩
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作詞 Ibu |
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それは小説の一頁
歌にできれば完璧
でも口遊むすら否
これを歌にしたい
私の詩を綴り続けて
私は大人になった
今の僕から見たら
熟しきれてない果実だ
でも、誰かに感化された歌も
自分で願い綴った歌も
結局はアイデアの溜まり場だ
一つも形に出来てないから
無力だ、失望だ
正直覚えている詩は
これっぽっちしかないな
でもさ、続けてんだ
いつかの自分に
バトンを渡せる様に
こんなに中途半端でいいですか?
私はまだ諦めていない
だから詩を綴り続ける
笑う奴がいるなら笑えよ
大人になってもまだ
中途半端が気に食わないんだ
だから、一つの我儘だ
満足行くまで進ませてくれ
そうして綴る事早数年
歌にできなくて不完全
メロディたけは頭の中
それだけは確かだった
やろうと思えばできる事?
皆はできないと口を揃える
それは只できないじゃない
恥ずかしみもあったのだろ
無謀だ、そりゃ無茶だ
何故か云われてない言葉
それは興味がないからなのか?
興味がない、どうでもいい
それが僕に貼られた
皆の本心だった
ならば中途半端で終われる?
そんな事考えた事無かった
大人になったら、諦めも肝心と
諭そうとするならしてみろよ
心は子供のまんま、でも
歩く術は覚えたから
一つとは云わず何度でも
挑戦させてはくれないか?
昔と比べたら、今の方が
出来る事、環境、余裕
持つ事は出来て
皆それを掴み取ってんだ
じゃあ僕は何をしてるんだ?
文字の羅列がそう問いかける
ある意味これも歴史だな
彩るのはいつなんだい?
もしこの文を少しでも
少しでも
目に止めてくれる人がいるなら
君と一緒に奏でたいなんて
笑ってくれるだけでいいんだ
それでも中途半端だけどさ?
中途半端位が丁度良いんだ
誰かのメロディを
僕も歌いたい
僕のメロディを
皆に届けたい
後悔してはないさ
辛くもないさ
新しいを始めよう
これから起こる事は
これから起きる出来事は
僕を変えてくれるのかな?
これからの道を
これからの日々を
少しでも色が付いたらいいな
そう願ってしまうの
中途半端という言い訳で
そう唄ってしまうの
中途半端という言い分で
もし、こんな僕でも
とうにかてきるのならば
ならば、ならば
感情的になってしまったソング
藻掻いた末に導いた結論が
こんなくだらないと言える程
どうしようもないポエマーで
でも、それを歌いたくて
ずっと憧れてて、泣いてた
どんなに文字にしても敵わない
とんなに言葉にしようと変わらない
それでも中途半端なりに
頑張りたかったんだ
それを君が見てくれるなら
中途半端な僕の詩をさ
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