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付喪神さん
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作詞 Ibu |
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日常に汚される位がいい
それは大切にしてきたからだ
君の持つ人形も
幸せと今も思ってるのかな?
物を大切にすると
魂が宿るとは言うけど
僕は大事にしてこれたかな
少しばかり不安だけど
玩具箱の中で
眠ってる人達が
何年も閉まってくれたから
恩返しをしたいな
君に宿る魂は
もしかしたら僕が大切にしてきた
幸せや日常に
潜んでいるのかもしれないから
ちょっとでも大切に
それを続けていけば
僕の魂にも
何れ宿るのかもね
日常に溶け込む位がいい
それ程違和感なく過ごしたんだ
昔遊んだ玩具達は
今も元気ているのかな
物を捨てさえしなければ
まだ一緒にいられる気がして
次に触れ合うとしたら
孫にバトンを渡さなきゃな
昔何度も遊んだ
ジオラマで沢山の
異種交流の戦いという名の
お遊戯会も楽しかったけな
童心に帰る時には
君が楽しそうに見えて
「きょうはここまでだよ」って
明日も来るといいな
僕に宿る心とは
ちょっとの安心感だったりするの
不快感や辛さの中にも
寄り添える僕でいたいから
君が楽しんでくれた
それだけが嬉しくて
君に会いに行くよ
普通じゃないけれど
大切を忘れなければ
きっと魂が来たるから
いつか来るお別れも
いつか来る出逢いも
玩具でも、日常でも
潜んでる付喪神さん
今日は誰がなるのかな
最後まで一緒だから
君が生きている様に
僕も生きてみたいから
いつか会えた時には
怖からずに、一緒に話そう
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