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罰と罪
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作詞 Ibu |
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人は皮肉にも
成長する
それは善い意味でも
悪い意味でも
だからこそ
支えたもう事を
罪と呼ぶなら
自分の成長を
見届けずに
そう、今でも
悪ガキを
どうしても
示唆したいのならば
罰を受けよ
人混みに紛れ込む
己の罰した盃に溺れたが故に
知らぬと呑み干して
枯れた喉を掻き鳴らす
場所を問わず喫む
自ら選んだ莨の銘柄とは
名も知らぬ無名の
罪深き味わい
若さ故の過ちとはさ
老いと共に散るか?
それは無しと出せば
燃え滾るが?なぁ?
人は莫迦の様に
抱え込む
それは善の心も
罪の心も
だからだと
認めてしまうのが
愛と云うなら
他人の悪口が
響き渡る
なら、私は
善人君子は
美を消化できずに
怒りを増すばかりだ
それは恋なのか?
子供には甘すぎた現実
大人には厳しすぎた今
なるには早すぎた時代
だが憧れてしまった君
深夜を大人と見違えた人が
後悔と懺悔をするんだ
只一つの言葉を
聞いて欲しかったんだ
「罰されるのが定めならば
私の事を、思い出さないで
それだけ、それだけなのに
君はまだ僕を若いと
死ぬには早いと
心の底から思えてしまうのだろう
でも、罪だったんだ
それが罪だと云うなら
この呪縛を解いて、お願い
それが恋と愛だとしたら
もう戻れないの、だからこそ
息絶えるまで」
罰がもし、恋だとするのなら
君は何を望む?
罪がもし、愛だとするのなら
重ねの罪は続く
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