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充分
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作詞 Ibu |
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今ある事だけが本当に充たされているのかな
遠い所からやってきたけれど何かが足りないや
君に折り入って話したい物語がこの世には多くて
充たされる慶びだけを教えて欲しいや
心の傷は簡単に癒えないと知ってはいるが
どうやって治そうか
君と話がしたいな
ならここまでだ、終わりだ
幾ら癒やしの水を得ども
満タンになったその器には
溢れるものばかりだ
でもそれでいいのです
単純と人に諂われとも
今日まで生きていたその証だった
だからもう充分なのです
充たせる為に必要な事が分からなくなると
近くまで覗いてみたけどやっぱり平凡さ
僕と笑いながら話す内容に病みが潜んでいても
それでも楽しかったなという応えが欲しいや
心の傷が簡単に癒えてしまったら楽なのにな
君を只思う
僕も話がしたいな
でもここまでで、始まらなくて
得る水すら意味を無くし
枯れてしまった後の始末とらやを
どう伝えればいいんだ
でもそれが幸せで
遅延の人と謳われとも
また今日も生きてこれたんだ
だからもう充分なのです
幸せだったな、あの頃も
充分過ぎる程謳歌して
生きるも死ぬも選べた
だから今生きている
生きたくても生けない人に
鎮魂を収められたら
どうか、来世でもいいから
優しい君に逢いたい
ここが終わりで、始まりで
そんな曖昧を叫べとも
幸せの器を作ったのに
底がポカンと開いてるわ
それならば簡単さ
誰かが塞げればいい
そうする事だけで君が
満足するなら
心から慶べたなら
きっと未来も変えられるだろう
そう信じている間だけでも
幸福に充たされてるわ
信じるなら本当に
充ちたりる人生で
良かったなと思えた事が
私にとっては充分なのです
それで充分なのです
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