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がっこうのじかん。
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作詞 Ibu |
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今でも夢に出る
青春を謳歌したあの日々を
未だに忘れられないんだ
あのチャイムの音を
休み時間になれば
皆で集まってはしゃいだ日々
仲間外れになるのを
こっそり怖がりながら
私は楽しむ事が出来たのかな
出来てないから辛いのかな
人より劣っている事が
誰よりも足掻いた日々を
がっこうのじかんは終わって
卒業して大人へと巣立つ
楽しいとかつまらないとか関係なく
僕達は別々の未知をゆく
がっこうのじかんが終わっても
その傷跡が沁みる限り
子供の漢字を覚えた様に
全力を注げたのなら
勉強だけが全てではないを
学ぶじかんが終わるまで
今はもう叶わないのかな
あの日々に戻る事を
未だに後悔もあったりするんだ
僕だけの秘密だけど
授業が始まっても
退屈凌ぎみたいにこそこそと
窓の青さを見ながら
未来に馳せていた
私は恵まれていたのかな
君と比べてが続いていたのかな
今は戻らない辛いも寂しいも
誰よりも抱え込んだ日々を
友達の数も増えていって
意地悪さんも沢山いた
自分の正しさや間違いなんて
分かる筈も無いのに
分かった気になってさ
裏返しも情だと疑わず
道徳の徳だけを
何故か踏み外していたんだ
君との仲直りの仕方を
僕は未だに分からないんだ
終わったものには敬意を
そして新たな出逢いに歓迎を
そうやって一つずつ
諦めてきたんだ
もうがっこうのじかんは訪れないと
まるを書いて今纏めているんだ
ここで青春とのバイバイを
前を向く事を
がっこうのじかんは終わり
人々は前を向くのです
決して過去を振り返る事が
間違いである訳では無いけど
がっこうのじかんは僕らの
背中を押してくれているから
なに、学ぶ事はこれからも
終わる事は無いから
楽しかったって終われる
それで良かったじゃないか
乗り越えられたなら
ボロボロのまんま生きてゆく
君が苦しんでいるのなら
私も背負ってあげるから
貴方が悲しむのなら
私が悲しみになろう
それが僕のがっこうのじかんで
学んだ全てじゃないけど
それでもこのがっこうのじかんを
大切と思いたい
がっこうのじかん
がっこうのじかん
がっこうのじかん。
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