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未完成
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作詞 Ibu |
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完成なんて、程遠い、まだまだ、途切れの歌だ
完成図なんて誰も持っていない
僕はその一部を
只自分がしたい事をしたいだけなんだ
その趣味の延長線上に
僕は今立っている
でも、正直な事を云えば
未完成でいい、終わってもいい、続きがあるなら
また書けばいい、綴ればいい、そうやって過ごしてた
僕の音楽は未完成だ
でも、それ位が丁度いいのです
想像の働かせ所だ、イメージと、現実を、比べてみたら
案外程遠くない日々なんじゃない?
そう思えるな
どうせこのメロディも作れずに終わる
でも、それでもと欲した
気持ちは嘘じゃなくて
ララララと歌いたいんだ
未完成で出来ている、それぞれの、ピースを繋げて
重ねればさ、まだ綴れる、僕だけのメロディ
でも、それ位が丁度いいのです
生きてる限り未完成は沢山増えてゆくだろう
それでもいいんだ、楽しいから
それで命が繋がるのなら
未完成だとしても、完成出来たとしても、僕なりに幸せだから
生きていれば、何度だって、メロディを奏でられるから
僕の道は未完成だ
でも、それ位が丁度いいのです
歌を作れるのが楽しいから
歌を作って、それが幸せで、そして報われるなら
僕は一生をかけてもいいのです
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