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Main dush
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作詞 Ibu |
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皿は用意している
そこにはそれだけ
メインの食卓を
私は待っている
そこにあるのは空想の
食事のメニューが豊富で
空気を食べては
腹を満たしたのです
満たされる事の無い満腹を
私は味わったのです
「今日のメニューは?」
とオーナーに私は問いかけた
何も無い空間で
声だけが只響いた
空腹はまだ続き
今日も飯を待つ
一文無の私が
砂を齧った
メニューは今日も空白で
そこに絵を描いてた
具現化する夢を見た
幸せでした
当たり前の様な空腹に
私は気付けなかった
「今日も何もないね」
幻覚も何も見ていた訳ではなく
飢えて死ぬまでの間まで
君と話してたかっただけ
当たり前だねって思える程
貴方のディナーは美味で
深く深く味わったから
生きてけるのです
そんな日もあったなと
腐り切った貴方を見据えて
赦されない事を知っていたから
死んでけるのです
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