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Ibu-イブ-
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作詞 Ibu |
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僕の付けたその名の
意味は母と云うらしい
私は音楽の母になれたかな
私は世界の母になれたかな
私が本当の名で生きるには
またまた弱いみたいで
機械に頼っていたんだ
仮の名を名乗っていたんです
周りからの評判が怖くて
身を潜めて、愛を歌ったよ
何故かは友の為に
何時かの私の為に
メッセージを起こしたよ
でも、遊び心を込められなくて
陳腐な歌詞を羅列したんだ
黒い黒い歴史を辿っていたのです
でも、何時か辿り着いたら
誰かがちょっとだけ見てくれるのなら
この下手くその歌を歌おう
それぐらいが丁度良いのです
実は昔名付けた名があったんだ
意味は永遠と云うらしい
呼吸の様にと名付けたモノ
何故か照れ隠しをしていたんだ
その名はiki-イキ-だったんだ
僕の名前の入れ替えの様で
その名を呼ぶ事は無いだろう
大昔の僕の名前だったんだ
失敗を恐れて僕は
仮面を被って己を誤魔化していたんだ
僕はどんな風に言われるのだろう?
練習したいでは僕も変われるのかな
物語を創っていたんだ
全てを否定されたとしても
肯定をしていければ
白い白い歴史を辿っていたのです
短いメロディがあったのなら
長いメロディもあっていいだろ?
所詮は打ち込みなんだ
僕には何ができたのだろうか
どんなモノが好きだろうと
どんなモノが嫌いだろうと
私なりに母性を包もうと思うのです
どんなコトが起きたとしても
どんなコトが僕を終わらせても
他の人に託せればな、と思うばかりなのです
僕が歌えないのならば
せめて世界を創ろう
誤魔化した結果が
灰の灰の歴史を辿っていたのです
僕の想いが叶うのならば
この病を乗り越えられたのなら
二つの声を君に捧げよう
また、始まっていないこの音楽を
私なりに母になれたかな
今迄を振り返られるのならば
向上心は持っていこう
最初のメロディの為に
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