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Elevator song
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作詞 Ibu |
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「上に参ります」
エレベーターの中のソングが始まる
僅か数秒のリズムが始まる
君を降ろさせない様に
テンポ良く参りましょう
この曲を聴いているもう既に
君はこのエレベーターから降りている
だからこのメロディを
どっかの誰かに伝えたくて
純粋な心を以て、君はこのリフトを利用する
何処のメロディでも、君が楽しめるように
エレベーターソングはまだまだ続くよ
貴方の日常の支えと
なっている
それを支えましょう
エレベーターソングをなめたらあかんで
貴方の日常を
蝕むもんでしょう
それでいいでしょう?
「下に参ります」
上に上がったり、下に下がったり
右往左往とまではいかないか
上往下往とはいくのだろうな
だってUp down繰り返し
この曲を聴いたら最後
聴き終わるまで降りれない
訳ないが、今の時代
検索するものなんでしょう?
機械が織りなすこの音は、録音されたそんな音を
只真似する事すら、困難なんだろうか?
エレベーターソングその遥か
メロディの構築に
自分も含まれていると
何故気付かないのか?
エレベーターソング何処の誰かが
偶然が必然に変えてゆく
当然興味なんでないんだ
そんな日常の事なんか
「何処へ参ります?」
エレベーターソングのその行く先は
誰も知らない、知る訳が無い
我儘なそんな歌が
到着地へと辿り着く
エレベーターソングでも良いじゃないか
所詮は日常の一部だ
今日も動く
人の為に動く
「一階です」
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