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腕で漏れないように
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作詞 Ibu |
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悲し涙が溢れてしまわない様に
僕の腕でその雫を抑えた
悲しみで溢れたこの身体を
どうすればと考えてみるけど
覆いかぶさる事ができるのは
僕の腕だけみたいで
手じゃ駄目かな?
この手じゃ余りに無慈悲なのか
先生、僕は何をやったら良かったですか?
分からない事を質問する、そんな当たり前ができなくて
先輩、何を真似すれば良かったのですか?
それでいいんだよ?じゃこの雫は何?
苦し涙を流さない様にと堪えてみるけど
圧迫されたこの涙じゃ雨も止まないな
腕を使って必死に止めようとはするけど
この涙で溜まったダムは崩壊しちゃったようで
その姿を隠せるのは
僕だけみたいで
君じゃ駄目かな?
君は僕の事を突き放した
同期、僕と一緒ならば分かりますか?
疑問を相談する、そんな当たり前ができなくて
後輩、君には何が写っていますか?
君に隠してた、仮面が剥がれ落ちてく
理屈とかじゃなかったんだ
一人ぼっちが嫌だっただけなんだ
この涙も悲しみも苦しみも全部
流行に乗っかっていればいいって
誰かの好きが僕の好きになれたらな
傘を差して、歩いていかなきゃね
誰か、僕の知らない誰かでいい
ほんのちょっと応戦してくれるだけで僕は
自分よ、せめて腕で誤魔化さなきゃね
この涙を、嬉し涙を
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