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異常な正常者
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作詞 Ibu |
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正常者が異常であるってどっかの誰かが言った
それは異常が正常であるという事になってしまうのか?
それじゃ、この世は異常だらけだ
正常でいられることが異常だ
例え本当に正常であったとしても
妄想癖は異常であるのだろう?
隠す者隠さぬ者であるだけだ
どうせ皆裏を見ている
区別がつかない、意味が分からない
貴方のその異常なまでの愛情が
殺してでも愛されたいの?
ただのラブソングも書けないのかよ
生きている事が異常なのならば
愛を込めてもっと異常になろう
でも、それを止めたその一言は
「ごめんなさい」の一言であった
やっぱり君は異常であると、異常者である僕が言った
異常であるからこそ異常に気付けるのであろう?
異常と異常が交わりできるのは
やっぱり異常なのだろう
正常と正常が合わさっても
裏では異常を演じているのだろう?
良いコンビではないか!
でもどうせ裏を見れば君も
やっぱりね、異常な正常者だ
僕も同じだから安心してね
自分すら殺してしまう
個性という自分を殺す
愛情異常正常どれもさ
"じょう"が過ぎてしまっただけなのさ
僕を止めてくれたのは
貴方からの「ごめん」だったよ
愛も恋もどうせ実らない
特に僕みたいな元異常者はそうだろう
でもさ、まだチャンスがあるのならば
まだまだ異常になりきってみせよう
なあなあ、異常な正常ってなんだよ
サイコパスであろうとなかろうと関係ないだろう?
「ごめんなさい」で終われるのならばさ
どれほどさ楽だったのだろうか
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