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壊れたメトロノームは
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| 作詞 Ibu |
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錆びついた機械、オイルを入れては
そんな関係を続けばと思ってた
後悔しているのは僕なのです
出会う事さえなければと
涙が機械を狂わせる、その溢れた涙がメトロノームを包んで
涙が醜くさせる、膝から落っこちたその姿を
壊れたメトロノームは
僕と君を引き裂いてしまう
リズムもテンポも不規則でさ
悲しいかな、僕のメトロノームは動かない
止まらない様に、必死に指で動かした
その手さえあれば動かせるはずだと
公開されたのは僕なのです
恋に落ちなければと
水飛沫が水滴となって、水を滴らせたその器に
何が原因だったのかと、嘆いてみても
僕は傍観者だって
君にとっては傍役だって
乱れも狂いも変わらないのさ
辛いかな、僕の心模様が変わっていく
僕が主役なのなら
叶わないことなど何一つとしてないのに
君が主役だからか
君の思うが儘になってしまうだけです
嗚呼。僕の息は止まり
僕は他人だって
君にとっては無関係者なんだって
醜さも酷さも君を傷つけるだけで
今じゃ笑い話だ、メトロノームも動いていく
止まってただけだった
辛かった
僕は生きてた
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