|
 |
|
人生の欠片を歌う唄
|
| 作詞 Ibu |
|
此れは人生の一部を歌う唄
ほんの一握りのそんな唄
銘々の大切なものを
掬いあげた欠片の唄
人生はちっぽけで
この歌はそれよりちっぽけで
微々たる声を拾うことが出来れば
この尠いメモリーを収められれば
人生の何回、僕はこの歌を唄えるのだろう
短い曲ならもっと多く唄えるのかな
色んな分岐点があったけど
僕は此の道で間違ってないと云える様に
例えば僕は80点が限界の人がいたとして
それは下手とも上手いとも言えないそんな出来で
でも、自分が納得できれば
そんな感じな人生だったら
このじんせいもちっぽけで
どの人生もちっぽけで
微々たる木霊を聞くことが出来れば
言霊も生まれることもできる
人生の何回、僕はこの歌を聴けるのだろう
長い曲なら聴ける回数も減っていくのだろうか
色んな分かれ道があったけど
僕は此の道で合っていたと云える様に
事実は小説よりも奇なりとは言うが
僕の人生で奇だったことなど無かったようで
全てが在り来たりで当たり前な曲となって
皆に提供するのだろうか
人生の何回、君と話せるのだろう
会える数だけ会話の数は増えるのだろうか
色んな道筋があったけど
僕は此の道で正しかったと云える様に
|
|
|
