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雨上がりのペトリコール
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| 作詞 Ibu |
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愛しみの雨が止んだ
その匂いをまともに吸い込んで
その匂いはペトリコール
雨が沁み付いた香りさ
それが通り過ぎたときに
僕は意味を知ってしまうだろう
これが雨なんだって
これが涙なんだって
そう何度も言うだろう
何度だって何度だって何度だって何度だって
これが僕なんだって
これが君なんだって
何度も確かめるだろう
何度だって何度だって何度だって何度だって
哀しみの雨が止んだ
それに釣られて涙が出て
その涙もペトリコール
雨の様な香りさ
それをまともに受けた時
僕は意味を知ってしまうだろう
これが愛しみなんだって
これが哀しみなんだって
感情を吐き出すだろう
何度だって何度だって何度だって何度だって
これが貴女なんだって
これが貴男なんだって
貴方に捧げられるなら
何度だって何度だって何度だって何度だって
僕は僕の儘でいたかったな
でもこの雨の匂いは僕を惑わす
僕が僕である内に
最初で最後の会話をしよう
「これが雨なんだって」
「これも雨なんだって」
そんな当たり前が過ぎても
何度だって何度だって何度だって何度だって
「これが僕の雨なんだ」
「そうよね君の目から出る雨だ」
その当たり前に気付けたときに
目を覚ますだろう
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