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僕の説明書
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作詞 Ibu |
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僕の説明書は大事です
ちゃんとしっかり管理してね
僕のことについて書いてあるから
一回でも良いから見てね
僕の説明書の一ページは
きっと目次となっているのだろう
大体の事は分かるから
流れ見でも良いから見てね
僕は普通の人とは違くて
他人からも結局見られて
そう冷たく見られていて
悲しくなっちゃうの
病を持ってるだとか
障がいを持っているだとか
そういう事を書いてある
説明書を見て
僕の事が知りたいのなら
僕に直接話しかけて
それ以外の事は
僕の友達に聞いて
僕が僕で有る事を
君が君である事を
それらを記した文章だから
最期まで見て
僕の説明書はどこにある?
亡くし癖の多い僕はいつも彷徨って
僕の事について書いてあるその本は
何処かにいってしまったみたいだ
僕の性格も成り立ちも
心の苦しさも書いてある
僕が僕であるうちに
最期が来てしまう前に
僕の説明書には
これから何をすればいいのか
書いていないから
未来が分からない
でも、何をすればいいのか
何をしたらいいのか
それらが載っている文章だから
最初から見て
僕の説明書には大事な事が書いてある
何で心が傷つくのか、何で喜びを知るのか
昨年は最悪という思いがあるからさ
今年こそはと思うのかな?
僕の説明書には
僕の全てが書いてある
そんな理想図があったなら
僕は生きてけるのかな
でも、直接見る事はできないから
誰もか持っているだけだから
本当の事を知りたいなら
僕に話しかけて
僕にも歌わせて
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