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独りぼっち
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作詞 希死念慮 |
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何もかもが壊れかけていてもあなたは通常運転。
父親がどんなにクソでも笑い続けます。
自分が傷付いたとしても面倒くさいなと諦めます。
疑心暗鬼になることは決して誰にも言いません。
テストでは満点が当たり前なのです。
自分の気持ち封じ込め、吐き気のする満面の笑みを作り上げれば、
仮面を被った私の出来上がり。
プラスαで腕に傷を付ければさらに良くなりますね。
まだ大丈夫。
腕にある傷は見せまいと長袖を好みます。
「急いでるから」と言い訳して一人孤独に帰りましょ。
誰かと接することは極力避けたいです。
メッセージの返信は適当に愛想よく。
それが満たされたならば送信可能です。
2リットルの水を持参。
部屋に籠りネットの世界に浸りつつ、度々現実に戻されます。
間食はこっそり持ち出して完食してもまだ、何かが物足りないです。
明日も行かなきゃ。
合図がなって尚、一人で何が悪いのですか。
カワイソウな子と同情しないで、お願いですから。
ただ貴方達と接したくないだけです。
完璧な自分に酔ってるの。
そう、貴方みたいな奴が大っ嫌い。
幾度となくゴミの山をすり抜け、暇を潰す。
耳に入る不愉快な言葉。
脳内辞典からは削除済みです。
皆シねばいいのに。
もう無理だった。
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