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バイバイなんて
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作詞 なの小夕子 |
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バイバイなんて言えないよ
卒業なんかしたくない
バイバイ私、死にたくない
卒業なんかしたくない
青い春は嘘だ
消しゴムのかすを集めて丸めた幻覚の数々
あの日の約束も私の今だってバカにされる為にあるわけじゃない
始発に揺られてこのまま死んじゃおっか?なんてありがちに浸ってみる朝日
喧嘩だって絶望だって
恒例の前振りだから
読み飽きた小説のたった一部に私はなりたいと思う
空気なんかになりたくはない
一瞬永遠にして
バイバイなんて言えないよ
卒業なんかしたくない
バイバイ私、死にたくない
卒業なんかしたくない
曖昧なんて言わないで
完全体な潔癖で
ブラウン管の内側一生おままごとさせて
皮肉な街で君に出会って
二人だけの秘密作って
それもあらかじめ仕組まれた事だと
思ってしまう時があるの
これは一部でたった一部で大人への踏み台なんだとしたら
今この場で海に身を投げた方が愛と思わない?
飲み飽きたコーヒーの一口目に私はなりたいと思う
水なんかにはなりたくはない
一瞬永遠にして
バイバイなんて言えないよ
卒業なんかしたくない
バイバイ私、死にたくない
卒業なんかしたくない
曖昧なんて言わないで
何年先は信じない
ハイハイそうですね。なんて
汚い君は見たくない
明ける前の空がやけに綺麗でこれからどうしよっかなんて話してみる
春がきたらきっとお終い
バイバイなんて
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