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急行
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作詞 雨のカタチ |
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近付いては霞む
急行が行き過ぎる
まるで君といた日のよう
夏も暮れかかって
冷えた風に誰か
身を縮めていた
君の痩せた背中が心配になった
生き急ぐあの人を真似してる
遠くの方からまた電車が近付く
君の面影を掻き消すみたいに
大きな音で
あぁ、楽しかった日々は
脆くも過ぎるよ
あぁ、急行を降りれば
見慣れた街をただ歩いていくんだ
夕暮れに映える
巨大な広告の
彼女が笑い掛けてる
どこか似てるその面影に
初秋の風は優しく吹いてくる
君を想って
あぁ、楽しかった日々は
脆くも過ぎるよ
あぁ、自然に笑い合えた
あの頃にはもう戻れない
あぁ、楽しかった日々は
脆くも過ぎるけど
あぁ、君との思い出を
確かめて一歩ずつ
歩いていくから
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