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ウブスナ
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作詞 トマト最高 |
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星空は荒む 自我さえも持たずに
広いだけの空き地 空間が睨みつける
眠っている川 割れた空き瓶
流れたらいっそ 元どおりになって
報われない世界で もがいてる足で
何か得られるのならば
寂寞の夜はいづれ明け
瑣末な物語は幕を引く
そう願いながら身体は
今日を繋いでいる
風は木を揺らす 使命さえ持たずに
密集した徒花 運命が微笑んでいる
動かない列車 錆びつかせる雨
進んだらいっそ 雨粒さえ音色へ
閉ざされた世界で 掻き分けた両手で
何か掴めるのならば
寂寞の夜はいづれ明け
瑣末な物語は幕を引く
そう願いながら心は
明日を繋いでいる
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