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死に花
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作詞 柚月唯舞 |
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光と影の両面が僕らの鼓動を動かす
呼吸に無頓着なまま
生きる理由ばかり探して
信じたものだけを映す祈りのような世界で
君を認識した僕は
きっと君を嫌っていた
終わったものに意味なんて無い
消えてしまえばここにはいない
当たり前のことだろう
死に花が空に咲いたって
間違ってるんだよ
悲しいことが美しいとか
無くしたものが綺麗とか
在るからこそ輝くのに
繋げるから想えるのに
残された僕だけが
悲しいなんてバカみたいだ
ちっとも綺麗じゃない
死に花なんて無くなれ
君が地球の裏側に瞬間移動したとして
僕には分からないからさ
死ぬ理由なんて要らないんだよ
そんなもの生み出すなよ
裏切られたって別にいいから
ただこの場所に在ればいいから
それが理由じゃいけないの
悲しさは要らないんだよ
間違ってるだろ
死ぬために生きるなんて
散り際だけを願うなんて
在るからこそ輝くのに
どうして君に届かない?
星屑より陽の光を
奇跡なんていらないからさ
早く諦めてよ
死に花なんて無くなれ
終わったものに意味なんて無い
消えてしまえばここにはいない
当たり前のことだろう
死に花に憧れるなんて
間違ってるんだよ
悲しいことが美しいとか
無くしたものが綺麗とか
在るからこそ輝くんだろ
なぁ間違ってるだろ
此処に在るだけでいいじゃないか
満足するな生きろ
死に花に逃げるな
死んでもいいなんて言うなよ
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