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並木道
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作詞 サト |
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歩き慣れた並木道、木漏れ日に佇む君
春風に流れる髪、薄紅色の肌に、
散ったはずの桜を見て僕は、ふと足を止める。
何時からだろう、見えない糸に縛られて、
何時からだろう、飛べなくなった僕の心、
遠い昔に置いて来た、戸惑いながらも飛べた僕の心を
見透かすように、君は微笑む。
歩き慣れた並木道、今君と二人歩く
眩しすぎて、瞳見れず、黙り込む僕に
何のためらいも見せず、君は、と腕をつかむ
何時からだろう、人を愛しく想えたのは、
何時からだろう、こんなに、心が震えるのは
飛び方を、忘れていた、僕の翼が、今
羽音を、たてて、君へ飛び立つ。
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