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町家物語
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作詞 小山 景司 |
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暮れる櫓を 目蓋に残し
二人の恋は 終わったけれど
嫌いで別れた 訳じゃない
郡山 郡山 一年(ヒトトセ)経って
夢を拾いに来た 町屋物語
君に空似の 雌雛(メビナ)など
スマホに写し ひとり旅の空
ねだる友達 連れずに来たが
悔やんでないよ 君だけ胸に
宿して行くなら この恋路(ミチ)は
直ぐにでも 直ぐにでも 明日の扉が
浄(キヨ)らに開くだろう 町家物語
君と過した 春がまた
そんな気がして 唄う旅の詩(ウタ)
梅も盛りの 城跡見れば
二人出会った 町角浮かぶ
必ずいい事 来るはずと
木津川を 木津川を 越えたこの胸
君のメールをまだ 町家物語
いつか会えそな 雲を見て
あの日の春を 戻す旅ごころ
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