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御陵(ミササギ)
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作詞 小山 景司 |
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メトロを降りれば 蕾も固し
君と歩いた 青春(ハル)の御陵(ミササギ
疎水には花びらもなく ただ風
後ろ姿を尋ねて 坂道歩く
六年ぶりに 来た街は
夢なし未来(アス)なし 男心は
まだ一人
泣き泣きあの日に 心を隠し
君は乗ったね サヨナラ電車
トンネルを越えたって尚 まだ恋
後ろ姿に振り向く 未練な俺さ
傷跡晒す 如月は
夢なし未来なし 男一人で
飲む酒さ
三条河原へ 飛びゆく鳥は
君の心か 御陵の空
疎水沿い羽ばたきながら なぜ飛ぶ
後ろ向かずに生きては 今日まで来たに
逢いにゆきたい あの胸に
叶わぬ 望みか 男心の
小雨みち
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