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年増
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作詞 画風 |
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ファーストフードで話してる
内輪の世界に笑顔溌剌
若さみなぎる学ランに背負った夢と可能性
子供と大人の境界線で悩めるモラトリアム
少し前のことなのにもうおじさん扱い
新しい世代の移り変わりはSNSの如く早く
いつのまにか口ぐせは若い子は難しい
僕の情熱どこいった?
同じ社会の中どうしてああも違うのか
固定観念が家庭を守ると社会を良くすると
気づいてしまいしっかりものに
ふとあいた心の穴
いかなくなったマクドナルド
自由に振る舞い 思いは囚われて
だけど気づいた日常の中
同じ時代に生きてるって
明るく生きるために強くならなきゃって
大人の特権見つけたり
懐かしい故郷の地
寂しいのは明らかで
思い出は友人と作るものだって再認識
一杯のコーヒーの価値がビジネスに向くかお喋りになるか
大きな注文を自分の中で選択したのかも
だけどたいした大人じゃないって口癖が抜けない
自分の興味を深く掘るほど苦味が増す人生
成功と引き換えに冷めてく温度の人間感覚
既成概念に当てはまってしまったと感じる思いが強くなり
想像の境界線を超えるのは頭の中でも無理
知識で生き方に強くなった僕は息抜きに弱くなった
満員電車に揺れる思いはよく例えられるけど
まさにそれで価値観が他の人と全く一緒
何も考えずにここで心の底に揺られると
後退した反抗期が燃え上がる
結局若い奴は若いんだって老けてるのは僕自身なんだって
反芻してる
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