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飼ってあげられない猫
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作詞 橙 ヨシヒコ |
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飼ってあげられない猫
近付いていくたびに
後ずさりしているみたい
追いかけていくごとに
君は遠ざかっていくみたい
どうやら僕の想いは
重荷になっているみたい
どうして優しくしてくれないの
振り向いてもくれないね
冷たさは それでも優しさで
気が付かなければ それは冷たさで
つらい思いをしてるのは
自分の方だと思ってた
好きになり始めたくらいから
君はそれを感じとったみたいに
距離を置かれるようになって
恋は盲目とはよく言ったもので
舞い上がっていた僕は
障壁も越えられると思ってた
全然 気が付かなかったよ
何かルールがあったのかな
飼ってあげられない猫を
冷たくあしらうような
中途半端じゃない 毅然とした
それに気付けば優しさ
今だったら分かるよ
ちょっと取り乱したりして ごめんね
最初に約束したみたいには
そんな器用にはできなかった
傷つけられたつもりでいたけれど
実は 傷つけていたのかもしれないな
冷たさは それでも優しさで
気が付かなければ それは冷たさで
つらい思いをしてるのは
自分の方だと思ってた
いつだって甘えさせてくれた君を
取り戻したい気持ちでいっぱいだけど
きっともう、だめなんだね
このまま さよなら
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