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独りぼっちヒーロー
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作詞 甘党P |
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【独りぼっちヒーロー】
Vocaloid:
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独りぼっち帰り道の裏路地で僕は
君の目が霞むのをただただ見ていた。
(前奏)
(@)
独りぼっち街の中、曖昧に生きて
他人の声が絶えるのを今日も願っていた。
独りぼっち公園で影が伸びる前に
虫達の声が鮮明で時々散ってった。
降り出した雨
誰の声もしなくなって
「たすけて」って呟いた
君の声は届くから
(サビ@)
「だってヒーローなんだ」と
求められたら何処だって行く
「生きづらい世界だね」
「それでもきっと明日は来る」
「だってヒーローなんだ」と
自分で決めた理想の正義は
「ちゃんと皆救えてる」
「これできっと明日は来る」
なんて、何かの本で読んだ事あったかな
(間奏)
(A)
独りぼっち川の側、夜風に揺らいで
黒煙と機械音はいつまでも嘆いていた。
降り出した雨
何の音もしなくなって
「ツライな」って呟いた
君の声は届くから
(サビA)
「だってヒーローなんだ」と
くだらない事で俯いてられない
「終わらない世界にね、」
「これでやっと終わりが来る」
「だってヒーローなんだ」と
誰かが諦めた現実の夢を
「ちゃんと救えなかった?」
「これも自分の無力のせいだ」
なんて、本の主人公は乗り越えたのかな
(間奏)
(B)
独りぼっち帰り道の裏路地で僕は
君の目が霞むのをただただ見ていた。
(短奏)
独りぼっちの遠廻り、澄みきる風に
君の声で思い出す、この本の正義
独りぼっち落とし物、見覚えの風景
君の声で思い出す、ホントのヒーロー
「たすけて」って呟いた
君の声は叶うから
(サビB)
「だってヒーローなんだ」と
あの主人公は躊躇(タメラ)っただろうか
「終わってしまう世界、」
「でもまだ終わってはいけない」と
「やっぱヒーローなんだ」と
誰もが憧れた世界の未来
「残酷な世界でも、」
「君ならきっと」なんて無責任で
「それでもヒーローなんだ」と
そんな言葉で片付かないのは
「解っていたそれでも、」
「安心出来たんだ」その言葉一つで
「僕はヒーローなんだ」と
君の言葉がちゃんと聴こえたから
「自分の勇気と正義が、」
「僕をヒーローにするんだ」
こんな、僕でも主人公になれたかな。
(間奏)
こんな、僕でもヒーローになれたかな。
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