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「贅沢病だよ 命がけで働く人が世界中にいるんだぜ」
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作詞 JOU |
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「お疲れ様 珈琲でも飲んでいく?」
知ってる あいつさ 仕事辞めたいらしいぜ
俺は悲しくカフェを飲む
ここのカフェは甘い
まるで俺の人生の価値観のように
店はすいている マスクをしている人
ヘッドホンでロックミュージックの若者
営業時間は短縮されて
明るく振舞う若い女性店員
きっと未来へ夢や希望を描いているのか
「実はさ 俺も何か疲れちゃってさ人生に」
お前好きなことやっているんだろ
ダイエットくらいが悩みじゃないのか
「そうなんだけれどさ」
ネットカフェ難民 感染者
失業 DV 給料カット 残業 パワハラ
「お前は贅沢病だよ」
店のBGMはJAZZ JAZZはあまり好きじゃない
トラウマがある 人には言えないけれど
感謝とか助け合いとかわかっちゃいるけれど
いつまで 俺はびくびくして生きるのか
「やりたいこともあるんだろ」
人は人さ 選択はお前の自由だけれど
「昔のお前酷かったぜ 恩を仇で返す返すつもりなのか」
あんなに晴れていたのに雨が降り出した
「また雨か 天国のおじいちゃんも嘆いているのかな」
悔しい気持ちも分かるけれど
お前 このご時世 働けるだけ幸せだよ
命がけで働く人が今も世界中にいるんだぜ
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