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愛情は欲望に負けちゃいけない
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作詞 JOU |
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白い伝統ある情緒ある城
その美しい城は偽りではなく
誰のせいにもしない 活気に満ちたユートピア
淡い黄色の錆びたライトが照らす
剣をすて 茶色の土の上から 情熱的なペンを取る勇者
今朝も酷い憂鬱だ 太陽が続く限り
孤独の意味も悪くない 名も知らぬ必死に生きる花を想う
偽りの暗い協調性は 残酷にも不幸を好み
行き場のない 腐った村人たちが
また どうでもいいニヒルなゴシップを売り歩く
その底辺の地域は いつの日か暴動を生むだろう
革命だ この救われない弱者の本音は
優しい飴を舐める少女 ひどくそれは官能的で
どうしようもない欲求不満を恥じて自覚する
母は白い目でにらみ 常識をぶつけ 感情は地獄へと落ちる
安い金でも手にできない濃厚接触
きっと 寂しいちっぽけな愛の飢え
この非情を救うのは 汗をかき 誰かのために働くこと
無様でもいい どん底から立ち上がれば
子供のころ知る 中年はロリコンで刑務所へと行った
寂しい彼に手紙を一度書いた
「愛情は欲望に負けちゃいけない」
返事は来なかった
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