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からかい上手の君−嫌いじゃないけど−
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| 作詞 青と牛ｰAOTOUSIｰ |
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隣の席の君
『何か困ってる？』
僕は聞く
『消しゴム忘れちゃった。』
君は そう言って 笑った
いつもの事だ 君はいつも
僕に かまうんだ
消しゴムを 貸すと
『好きな人の名前書いてあるかも。』
と ケースを はずした
『何だ、何も書いてないじゃん。』
君は ガッカリして
消しゴムを 僕にかえした
消しゴム 忘れたのは
ウソだったのか
こうして
いつも だまされる 悔しい
僕も かえすつもりで
言ってみる
『好きな人、いるの？』
君は 少し考えて 答えた
『いるよ。』
マジで 答えてるのか？
こっちは ふざけて 言ったのに
でも、、、 好きな人って 誰だ？
『好きな人、知りたい？』
君に 見つめられる
顔が 赤くなっていくのが 分かる
『あはは。』
君が 笑う
『教えるわけないじゃん。
何本気になってんの？』
からかわれた
いつもこうだ、、、
悪くないけど、、、
卒業式 君が言う
『もう会えなくなるねー。
寂しいな。』
確かに、、、
卒業式が 終わった
君と 二人きり
僕は 叫ぶ
『卒業しても、会ってくれる？』
君が 笑って 言う
『もちろん。』
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