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あなたは優しい子
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作詞 クーロンさん |
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暗闇に飲まれそうになる時
いつも 母の言葉 思い出して
静寂の中で
とぎれとぎれの音を流すだけ
母からもらった
小さな 小さな白いハンカチ
母の手の白さと相まって
最初はそれがなにかわからなかった
だから 素直にそのことを言ったら母は
「なら それは小さな私ね。」
なにかをこらえながら
小さく、優しく そう言った
暗闇に飲まれそうになる時
いつも 母の言葉 思い出して
静寂の中で
とぎれとぎれの音を流すだけ
母の言ってることが理解できない僕に
少し笑って
「今はわからなくてもいい。
でも、覚えていて。」
そう言った母の目が濡れているように見えて
咄嗟にもらったハンカチで涙をふいた
暗闇に飲まれそうになる時
いつも 母の言葉 思い出して
静寂の中で
とぎれとぎれの音を流すだけ
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