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孤独の詩
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作詞 あかさてな |
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孤独の詩
夕焼けが街並みを琥珀色に染める頃
雑踏の中に紛れ込む様に歩き続けた
誰も知らない誰も居ない世界に行きたい
他人(ひと)を信じる事が出来なくて
胸に巣食う孤独と虚無感を埋める事も出来ずに
言葉のナイフで他人(ひと)を傷付けてきた
そんな僕に生きていく資格は在るのかと
自問自答を繰り返し
心の中に抱えてきた闇に畏れをなし
瞳の端に捉える影に恐怖を感じて
今日1日と言う時間を徒に弄び
独りきりでも生きていけると虚勢を張り
他人(ひと)の温かさや優しさを拒み
馴れ合いの関係など要らないとうそぶいて
一体どうしたいのかも分からず
自分自身を持て余し
未だに独り切り底無しの沼に嵌まり込んで
溺れて藻掻き続けて居るだけ
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