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追憶
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作詞 あかさてな |
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想い出を振り返り
嘗て幸せだった頃
其れは親友と呼べる
存在が出来た時
彼は此の世で
唯一無二の存在だった
二人して他愛も無い
話題で盛り上がり
二人して今日と云う
瞬間を楽しんで居た
其れも今と為っては遠い記憶
追憶と云う名の幻
だからこそ忘れてはいけない
決して忘れる事の出来ない日々
遥かな記憶の糸を辿り
想い出すのは嘗ての親友
今は亡き愛すべき存在
二人して明日を夢見て
二人して将来を語り合い
二人して自身に絶望を抱き
二人して同じく心を病んだ
そして彼だけが先に逝って仕舞った
遺された僕は唯々悲歎に暮れ
恐怖と闘い続けた
そして僕は今も尚生き続けて居る
彼と過ごした日々が追憶に変わっても
僕は残りの人生を掛けて
今日と云う瞬間を歩き続ける
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