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冬の終わりに
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作詞 朝風 |
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また冬が終わるね
思えばあの教室にいた頃から
貴方には惑わされてばかりだった
あの頃の私は恋に傷ついて
もう誰も愛さない、なんて思ってたんだ
でも貴方は私の気持ちなんて考えもせず
近づいてきてくれた
色んな理由つけて
別れを告げたけど
優しい貴方のせいで
忘れられなかった
後悔ばかりしてた
もらったプレゼントは今も持ち歩いているよ
誰にも話なんてできないけど
不器用な二人だからこそ
こんな愛もありなのかなって
まだまだ時間はかかりそうだけど
それ分日々が愛しい
待ってるよなんて
もちろん言えない
誰かの胸を借りて
眠る日があっていい
だけど忘れないよ
もうすぐ春が来る
貴方を好きになってからもう三度目の春
振り返るにはまだ早くて
思い出すたびに涙があふれて
どうしてこんなにダメなんだろうって
嫌いになろうとした
憎んで恨んでやろうとした
でも出来ないんだ
本当は違うから
長い片思いの結末
知ってる神様は
なんだかずるいね
冬の終わりに想うのは
いつもの貴方です。
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