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金魚
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作詞 0711 |
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長い眠りから 目を覚ましたら
時計は六時 空は薄暗く
これから日が昇るのか落ちるのか
僕にはきっと関係ない
時間は流れて
僕はおきざり
そして いつか 廃れ干涸びて
化石になるのか
なればいいのに
窓辺から聞こえる 切ないメロディー
惹かれ追いかけ掴もうとして
あっけなく地に堕ちた僕の精神
それほどきっと大差ない
時間は流して
僕は流され
そして まるで 金魚のように
息も出来ずに
ただ ぱくぱくと…
時間は流れる
僕も流れる
そして みんな ひとつ残らず
放っておいては
くれない 優しさ
諦めて
腹から水面(みなも)に浮かんだら
誰かこの体
すくい上げてくれるのか
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