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震え鳥
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| 作詞 KECAK |
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焦がした心を磨いておくと
その芯まで凍り始めるもの
塞いだ視線を気にしてみると
その声さえ怯え始めるもの
例えばあなたの手のひら
言葉にならない想い
それは感触で土
夜泣きする子供の
その鳴き声に聞き覚えがある
これはあなたの声
泣き真似を乗せれば
人はいくらでも集まるだろうが
それに愛はあるか？
震え始めた肌で包むと
その裏まで冷え固まるもの
溢れ出した涙を見ると
その雫を放っておけないよ
例えばあなたの音響
理解されないメロディ
それは感覚で空気
むせび泣くお前の
その悲鳴に聞き覚えがある
これは私の声
泣き終えてしまえば
誰もがお前から離れてゆくだろう
それに愛はあるか？
夜泣きする子供の
その鳴き声に聞き覚えがある
これはあなたの声
むせび泣くお前の
その悲鳴に聞き覚えがある
これは私の声
兄弟の悲鳴が
今ここまで響き震えている
これは守りの揺れ
我々は震え鳥
飛ぶ空は分からなくとも
向かう当ては北
進めみんなども
星の指す円環の路
向かう当ては北
向かう当ては北
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