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二人の雪
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作詞 文香 |
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色づく街、あふれる人 恋人達のクリスマス
つきない雪に身を寄せ合い 歩くのはアダムとイブ
この世界のはじまりから 二人は共にあったなんて
笑えない嘘が身をよぎって 雪は降り積もっていく
くもる夜空を見上げ 見えない星におもいを馳せる
見渡す限りの雪は 少し私には綺麗すぎたの
行き交う人々にまぎれて 一人きりのクリスマス
つきない雪は頬を伝い 心の火を消してく
左手にあるプレゼントなんて 今はただ邪魔なだけ
つのりゆく雪と共に この愛よ、溶けてゆけ
にぎやかな街の上に 静かに降りてくるように
目に余るほどの雪は 少し私には冷たすぎたの
白く染まっていく街に 流れゆくラブソング
この胸に降る雪は おもいでに触れ、溶けてゆく
ベルの音に耳を傾け 心を震わせてみれば
天から降ってくる雪は 少し私には白すぎたの
奏でた愛の終わりは Merry Snowing Christmas
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