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もし君を殴ったならどんな顔するのかなって考える
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作詞 七分袖 |
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昼が過ぎた 学食だ
君のお気に入りはうどん定食
音を立てて 麺をすする
飾り気のない君が好きだ
「なんで見てるの」
「いや別に」
「何かついてる?」
「いや別に」
訝しげな 君の顔 見つめて
もしここで俺が君を殴ったなら
どんな顔するのかなって思うんだ
泣いちゃうかな? 驚くのかな?
もっと君を知りたい
夜が明けた 登校だ
ホームへの階段を降りろ
スマホ弄る 君の背中
「おはよう」って肩叩いた
ふりむいた 君の顔 見つめて
例えば俺が君を突き飛ばしたなら
どんな顔するのかなって思うんだ
泣いちゃうかな? 驚くのかな?
でもその顔は見れなそう だからやめとこう
異常なんかじゃない
危険でもない
彼女の色んな顔が見たいって
思うのは当たり前だろ?
もしここで俺が君を殴ったなら
どんな顔するのかなって思うんだ
泣いちゃうのかな?驚くのかな?
もっと君を知りたい
君を殴って
君を縛って
君を括って
君を 君を 君を
もっと もっと もっと 君のことが知りたい
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