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愛哀傘〜晴れときどきの物語〜
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作詞 たんの こうき |
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雨の降る夜は 迎えに行くよ
腰に手を巻いて ネオン街へ
冷たい雨の温度が2人の距離で
それも分かってて 闇に誘うよ
雨が強くなったら
「シャワーでもどう?」
分かっている その顔は他の誰かにも
溺れるような 普遍な愛も
そうさ 僕らは熱帯魚
甘い罠 過去の過ち でも
今はただ側に居ればいい
ショーツの跡をやたら気にしていただろう
オモイファスナーを持ち上げて行くんだ
雨はまだ降り続け ビニール傘の下
分かってる 偽物でも その手は離せない
部屋に響く ジャズの有線が
物語ってる 2人を
他の腕に抱かれている時 そっと
僕の言葉を思い出せばいい
歪なまんまの赤い林檎は
禁断の果実へと変わって行くんだ
汚れた手は また洗えばいい
そうやって僕ら いつも過ごしているんだ
そう ずっと
溺れるような 普遍な愛も
そうさ 僕らは熱帯魚
甘い罠 過去の過ち でも行かなくちゃ
溺れるような
行かなくちゃ
雨の降る夜は 迎えに行くよ
腰に手を巻いて ネオン街へ
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