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嘘は云わない
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作詞 12/21 |
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傘をさしても君はまだ 汚い街路の花を見ている
凍える肩を抱き寄せて 手でも握れば心はすくか
鍵は無くした 何処にもない 何処にも
君がおろした 目蓋の裏 僕は
聴いてくれ 君の信じた歌はここだ
どんなにか 居座る痛みを震わせる
躍起になって 開けた隙間に
ありふれた言葉は生きている
そろそろシャワーを浴びようか 糸のほつれを治そうか
ぬるい夜明けの中にいて ただ待つ声はどれほどだろう
今日は寒いから 肌がひりつく なんて
もう茶化して まだ月を見て いたい
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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