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わたし、あなたに、会えてよかった。
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作詞 はるりん |
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はじめておもった。
あなたにあって、はじめておもった。
すきってなにか?
たいせつって、なに?
こんなのはじめて。
がまんしたい。
すきなひとのために、がんばりたい。
そうおもえただけで。
あなたの存在はあの北斗七星よりも輝いてた。
どんなに大きな星よりも、
どんなに遠い星よりも、
どんなに輝く星よりも、
どんなに小さな星よりも、
どんなにステキな星よりも、
どんなにきらきらした星よりも、
誰よりも1番好きだった。
暗闇で見たあなたの両目は、こわかった。
はじめてみるあなたは、はじめてみるかおで、こわかった。
だから、はなれられなかった。
好きになって、溺れて、失うのがこわかった。
どうせいつかわかれるなら、最初から会いたくなかった。
どうせいつかはなれるなら、ずっと一緒にいたかった。
誰よりも近くに誰よりもそばに誰よりもずっと近くにとなりにいたかった。
わたしたちは、たぶん、有り余るエネルギーや愛の注ぎ先を探していた。
2人ともずっと、さまよい歩いてた。
だから、もう、あなたも、わたしも、もっと素敵な人、そんな人いるのかわからないけど、そんな人とどうか幸せになって。
好きかわからないなんて、失礼なこと散々言ったわたしを許して受け入れて認めてくれてありがとう。
うれしかった。
わたしたちはひまじゃなかった。
いそがしいなかで、時間を心をお金を文字を連絡をとって、手をつなごうとした。
心を、体を、手を、指を、魂を、気持ちを、つなごうと、つなごうと、必死すぎて、若すぎて、幼かった。
好きだった。
好きかわからないって、正直に言えるのが、なによりの好きだった。
いまならわかる。
失ったものの大きさは、失ってから初めて見える。
だから、マイナスでもプラスでも、自分の気持ちを正面から、甘やかしたい。
よくがんばったね。
よしよし。
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