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早春
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作詞 suzuro |
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桜並木の河川敷
太陽に照らされてうららかに流れる小川を
ふたりで眺めながらただ座っている
そんな景色を思い浮かべても
お土産は受け取られることはなく
たまたま会うこともなく
無視をし合う日々
周りは相変わらず
春の移動に向けて浮き足立つ
他の男は好きではない
全てがかわいいと顔をこねくりされるのが
好きだった
過去形にするのは寂しすぎて嫌
気をつけてね、ゆっくりしてねと
今や気遣い合うこともないが
ずっと気にしている
ずっと仲良しでいたい思いは
永遠に変わることはない
気持ちだけは通じ合っていこうな
うれしい言葉だけど
そんな気持ちはボクの方にはもうないかな
ただの仲良しなだけの関係として
きっちりしたいのは本当
ボクの隣にいるだけでいい
ボクはそうじゃない
突き詰めると
その考えのすれ違い
お互いの心はどうにもできないから
また隣にいるのか
永遠に離れるのか
これからのことは天に任せるのみ
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