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サーモンピンク
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作詞 ゴミ捨て場の猿 |
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ぬくもりから飛び出た僕を
繋がりから抜け出た僕を
役立たずと言われた僕を
愛してるも出来ない僕を
君の腕は抱いてくれるか
僕の腕はないのでしょうが
君の頬は包み込めるか
僕の頬は削げ落ちてるが
今更ながら他人を倣って
歩くともっと気味悪がられ
かと言って自分貫けば
どこにも属すこと出来んで
僕の耳は聞こえてますか
僕の声が悪いんですか
一人きりで凍える部屋に
今朝知ったピンク色の音
キミの耳は好いてくれるか
僕の声は悪いらしいが
君の声は震えやせんか
この瞳が嫌にならんか
機械仕掛けで転がる日々
時計仕掛けのオレンジ色
視界の隅で嘲る声
僕の横にあったはずの手
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