|
|
|
ダストシュート・ヒーロー
|
作詞 ゴミ捨て場の猿 |
|
今日も素っ裸で歌ってる
どこの誰でもないがどこの誰でもなく
自分の意志を歌ってる
地下のドブネズミのような俺様さ
その周りを行き交っていく
人々は時折嘲ったりして
誰の相手もできずじまいで
ゴミ箱に帰っておやすみ
そんな日々でも微かな光を
里帰りしたあの日の母の手料理を
ずっとリピート
リアルなんてシリアルで忘れてやる
そんな風に描く夢宇宙
いっそ飛び散ろう
イケてなくたってガラクタで飾って
気づきゃ夜が明ける
今日も真っ黒けで走ってる
存在ははた迷惑でも関係なく
自分のままで笑ってる
クズの成れの果てのような俺様さ
その周囲飛び散らされる
激情は時折裏返ったりして
犬の愛さえ食えずじまいで
下駄箱に戻ってくドレミ
そんな日常それでも希望
見えているのさいつかの大勝利
きっとスタート
恐怖なんて大福で跳ね返せる
こんな風に進む俺の「チキュウ」
ダストをシュート
響かないなんてそんなのは知らねー
いつか夜を明かす
今日も素っ頓狂に歌ってる
未だ誰でもないが他の誰でもなく
気分のままに歌ってく
ただ俺だけのためのヒーロー
|
|
|