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白 ―haku―
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作詞 norika |
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薄汚れた僕の身体
真っ白になれない
浄化去れない心と
傷口は深く抉られ
静かに壊れていく
綺麗な羽の端切れ
ステンドガラスの
光色に翳したって
僕が霞んで視えるだけ
神は醜さと引き換えに
何をくれるのかい
浄化去れない心と
傷口は深く抉られ
静かに壊れていく
歪んだ羽の端切れ
ステンドガラスの
光飾に翳したって
忌像で溺れ堕ちるだけ
停命が再起動するくらい
制御した瞳が動くくらい
息る鼓動をどうか能えて
蒼夜の星に望祈し続けた
褪めた空気吸って廃いた
二酸化炭素濃度ユラリと
泳いで溺れて溶けて消えた
灰が混淆した臓器なんて
虚脱してしまえばいいの
空虚なセカイで終焉するのだから…
停命が再起動するくらい
制御した瞳が動くくらい
息る鼓動をどうか能えて
蒼夜の星に望祈し続けたって…
届きはしない想いなど
透銀に溶けて消えてくれ
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