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平和の対義語
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| 作詞 さんらいず |
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鉄屑がぶつかり合う 混沌とした荒野で 僕は
周りの屍に閉じ籠って 声を殺していた
ああ理不尽なことに もう、人は要らないようです
自ら創り出した異物に 支配される悔しさは
長年の人類の課題を 容易く忘れさせた
目の前で友の頭蓋骨を 弾丸が砕く瞬間に思ったことは もう、覚えていない
★平和の対義語は何ですか そんな単純な質問に
余裕持って答えられる大人になりなさい そう言い聞かせたい
あなた達が幸せを感じたいのなら それと同じだけの不幸を覚悟しなさい
憎しみに任せた殺戮 何て小説みたいな 展開は
期待しない方が良いだろう 全て現実だった
なあ僕は何を間違えた って、いう考えを捨てて
自らの心にまで屈服する そんな僕は弱いんだろう
長年の人類の課題を 僕は破り捨てた
目の前に転がっている物に 混じるために筒を頭に向け しゃあ、さよならだ
★平和の対義語は何ですか そんな単純な質問に
目を逸らして解らないと伝えるような 大人に育ちました
僕たちに幸せを与えたいのなら 僕と同じだけの不幸を覚悟しなさい
平和な国？ そんなの無い 人の欲望を 使役する日々に僕等は嫌気が差して
無邪気な笑い声を浮かべたあの子は 幸せそうに手榴弾を抱いていた
★平和の対義語は何ですか そんな単純な質問が
僕を苦しめる呪文に変化して 脳内を駆け巡っていく
世界平和なんて目指すより 自分を殺してさよならした方が楽なのに
★平和を願う人達の中に 覚悟がある人は何人いる
戦争を止めるために他国を攻め入った そんな国を讃えるあなた達は
望まぬ死を見ていたんですか あなた達は痛みを知らないくせに
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