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作詞 ひなの
人生に悩んだその日
雨の中ひとりぽつんと歩いてた
差し掛かった交差点
立ち止まる赤信号
まるで僕の人生みたいだな


なにしても上手くいかなくて
迷惑かけてばかりで
誰も信用できなくて
ひとり部屋にこもってた

そんなとき
君が僕を
連れ出したね
眩しい外へ
陽当たる外へ
僕の手引いて


それなのに


ひどい裏切り
胸が苦しい
爆発しそうな思い抱えて
どしゃ降りの中
僕は飛びだした
君の影から逃げるため

君から逃げ出したその日
雨の中ひとりぽつんと歩いてた
差し掛かった交差点
立ち止まる赤信号
まるで僕の人生みたいだな


真っ暗な部屋でひとりきり
カーテンが光さえぎり
時間もわからなくて
沈黙に沈んでいく

前ならば
君が僕を
連れ出してた
今となっては
それすらももう
思い出なんだ


あぁぁぁぁ


人の温もり
信用信頼
それらがぜんぶぜんぶ
砕け散って
僕は空っぽだ
裏切られたあの日から

僕が逃げ出したあの日から
朝がきて昼がきて夜がきて
季節は普通にめぐって
それなのに僕の中では
いっこも時間が進まないんだ


あぁぁぁぁ


消えたいと思い
死にたいと思い
くるしんでくるしんで
それでもまだ
生きていく意味は
どこを探せば見つかる?


あぁもう生きるのやめようか
こんな世界で生きる意味ない
だんだん思考が狂う
どんどん壊れそうになる
無心で身体風にさらした


あぁぁぁぁ


光を探して
手探りですすむ
壁にぶち当たって
僕はまたも
暗闇の中
膝から崩れ落ちた

僕が逃げ出したあの日から
なんどもなんどもなんどもなんども
当たって当たって当たって
砕けて砕けて砕けて
いっこも努力は実らないんだ


”しかしそれが逃げる理由になるか?”
”砕けても砕けても逃げずに戦うから、”
”僕らはほんとうに生きるんじゃないのかッ!?”


光を探して
手探りですすむ
壁にぶち当たって
僕はまたも
暗闇の中
膝から崩れ落ちた

僕が逃げ出したあの日から
なんどもなんども挫折してきたね
当たっても砕け続けて
それでも僕は諦めない
ほんとうに人信じるために

雨の中歩いたあの日から
光探してもがいてきたね
やっと僕は見つけたよ
目を射るような強い光
これを信じて生きていこう

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル
公開日 2017/07/11
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 思いつきだけです。適当に書いてみました。一人称が”僕”なのは書きやすいからです。
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