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相合傘
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作詞 yasu |
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きみと二人 並んで歩くには 傘が小さすぎて
どうせ濡れてしまうなら お互い顔が見えるようにすぐに閉じてみたけど
二人で居る意味も消えてしまったんだ
同じ歩幅で歩くつもりで きみは僕より前にいて
追いつくことさえも意味を成さないから
緩む瞳は雨のせいだ 僕の傍より雨を選んだ
羨ましさ笑ってしまったんだ
「風邪はひかないで」と振り返るきみが 笑いながらそう言う
そんな説得力の無い言葉に 僕は黙って頷き きみの後を歩く
僕らを繋ぐ雨も あがってしまっていて
きみは何を思っていて 曇り空を眺めてるんだ?
雨が残した足跡は大きすぎるね
僕に何が出来たかなんて そんなことは決まってるんだ
もう一度雨を願うだけ
きみは何を願っていて それはすべてわかっているんだ
僕が叶えるためには何か足りないようだ
せめて傘なんていらないように 明日晴れればいいな
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