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四季
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作詞 シュウ |
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描いた夢は同じじゃないから
きっと未来は
君と同じ場所にいないだろう
放した手の温もりは
遠い昔に消えた
今は同じ空の下にいることだけ
知ってるよ
降り注ぐ雨
跳ね返る水に
意味のない傘
それでも笑っていた
君は覚えてる?
舞い散る花に手を伸ばした
足元に広がる薄紅の花びらが
いつの間にか消えて
季節が変わる
君がいなくなった
あの日がまた来るよ
変わらない日々
ありきたりの日常
変わらないことを退屈に思っていた
それなのに変わる瞬間に怯えていた
君の瞳に光る希望
僕の瞳に過る不安
変わらないことに退屈してた時間が動き出した
桜が咲いて、薄紅に染まる季節
若葉が芽吹いて、緑に色づく季節
移り行く時間の中で
君の中にある夢は変わらないでしょう?
だから
この手を放すよ
君が君でいられるように
黄昏の空 紅く染まる季節
雪が舞う空 白く染まる季節
何度めの季節が巡ったかな
桜が咲いて
若葉が芽吹く
黄昏た空と
白く染まった世界
繰り返して
変わらないのは君がいないことだけ
放した手を握りしめて
君を待っているよ
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