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深い眠り
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作詞 B.HIDEO |
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僕はこの頃夜が嫌いになってきた
以前はそうでもなかったが 苛立ちが僕を襲ってくる
特に僕を悩ますのは ぐっすり眠れない日が続いてること
少しお酒の力を借りて 横になることもあったけど
何故かぐっすり眠ることは出来ない
決まりきった生活の中で
どうして眠ることが出来ないのかは 不思議に思うけど
素敵な夢は見れなくていい とにかくぐっすり深く眠りたい
死んだ様に深く眠りたい
そして新しい朝を迎えたい僕なんです
僕は幼い頃夜がとても楽しみだった
こっそりテレビも見れたが 深夜ラジオが僕を励ましてくれた
特に僕を笑わすのは DJ達の他愛ない話が弾んでいたこと
少しソファーの上で 横になってたこともあったけど
朝方まで眠ることなく起きていた
楽しみが少ない日々の中で
どうして眠ることなく起きていたのは 不思議に思うけど
どんな夢を見てたのだろう とにかくあの頃は起きていた
疲れることもなく起きていた
そして新しい朝を迎えてた僕だったです
僕は親父が亡くなった日を忘れられない
朝の突然の出来事だったが いつまでも僕を襲ってくる
特に僕が思い出すのは ベッドで親父が静かに眠っていたこと
少し月日が流れて 忘れてかけてることもあったけど
親父の写真を見ると思い出してしまう
親父のいない日々の中で
どうしていくべきか悩むことがあるのは 不思議ではなかったけど
親父とサヨナラしたくなかった とにかくもっと生きていて欲しかった
深く眠って欲しくなかった
そしてもうあの朝を迎えたくない僕なんです
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