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ジュリエットとロミオ
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| 作詞 羽萩 |
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白いバルコニー貴方は訪れるの
隠れて私の独り言を聞いて
気付いても気づかないふりして
私は返すの
「いったいあなたは誰なの？」
悲しい夜に追われるものに
貴方は何も感じないの
私だけを見てくれる
貴方は素敵で皮肉を言いそうよ
私だって貴方の事愛してるのよ
私がリードしたっていいじゃない
貴方に先をとられて連れられて
「私だって弱くないのよ」と、言えるのなら
その時間が有るのなら喜劇に
夜に聖者 ロミオは私に
「恋に案内されて」くさい台詞
でも、返すの泣くのを堪えて
ここで泣いたら
「泣いてるの？」なんて、茶化されるわ
哀しい夜に追われるものに
貴方は軽々成功よ
月に誓うくらいなら
誓わない方が絶対にいいわ
貴方だって私の事愛してるのよ
でも、時には手を引いてもいいじゃない
我儘なんて思われてもいいの
「女が弱いなんて古い」と、言わせるわ
その時間がどんなに悲劇でも
愛してるのには変わりないわ
優先権が欲しいわけではないの
私が貴方を連れ去りたいの
格好いいじゃない
愛の怪盗みたい
私だって貴方の事愛してるのよ
月に誓うくらいならヘタレと言う
ロマンチストなんて思わないわ
「男が強いなんて古い」と、言わせるの
その時間がどんなに喜劇でも
貴方だって私の事愛してるのよ
それは、私も貴方も同じだから
なんてロマンチックなのかしら
悲劇が喜劇に変わりようがないのなら
最後くらいハッピーエンド
そんなような台詞はいていいじゃない
「好きな人」
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